2008年06月08日

おおぼら吹きは、夢を実現するため???

 
 おおぼら吹きは、夢を実現するための、強力な手段

 おいらの夢の実現方法。
  何歳になっても、いたずらっこのおいら。
   夢は、たくさん見てきたし、今も見ている。

 夢を、実現するには・・・
  あっちこっちに、ホラ吹いておくことだ。

   会社やめちまうよ。
    オーディオ屋になるよー。
     テレビにでるさあ。
      作曲するぞー。

  ・・・  そんな調子で、みな、実現してきた。



  言葉 

 初めに言葉ありき!
 
  何かを夢みた時、まず、想いがあって、言葉がある。
   「何かになりたいなあ!」 って、想ったら、そんな、一歩。
    しかし、「なりたい!」 うちは、なれないんだね。
  
  そうなるためには、自分がそうだったんだけど、
    「すでに、なりたいものになっちゃった!」 って、
       決めてしまうことだよ。
    そうしたら、そんなふうにやり始めるしか、ないんだから。 
     こうして、歩いていけるんだ!

 で、そんなおおぼら吹きの実際例。

  でも、ホラ吹いたあとは、ちゃんと、実現させないとね。
   ただの、狼少年に、終わっちまうと、信用、がた落ち。


<<BASIC AUDIO>>

私は信州の伊那谷、南箕輪村に住んで、BASICAUDIO活動を展開しています。

  といっても 良いレコードを 良い装置で聴いて、
  互いに、楽しんでいるだけですが!!

良い音楽は 聴く人の胸を澄ませ、創造的人間にしてくれると思うのです。

要するにいたずらっこになろうということです。

我々は日々、自分のバイオリズムのもとに種々の音楽を求め、
 レコードによって自分のコンサートを企画しているようなものです。
聴衆は とてもわがままな自分ですから 満足させるのは大変!!
その日の心の持ち方で、音楽の聴こえ方も、変わってしまいます。

ここで、この稿をお読み頂ける人々に、お願いがあります。

ぜひ、鈴木鎮一著 愛に生きる(講談社現代新書No.86)を
読んで頂きたいのです。

ヴァイオリンの才能教育の本ですが、「命」の素晴らしさと、
「人は、想ったとおりの人になれる」ということが実感でき、
明日に対する勇気がわきあがると思います。

他に発明家の伝記等、成功者の本を読むことが、
私には、夢の実現のBGMと思えます。

今、美しい自然の中で美しい音楽を聴かせてもらえるのですが、
「感じる」ことの大切さを ひしひしと想います。
夜、満天の星空を見上げながら、最初に地動説に気づいた人のこと、
海にいて水平線を見ながら、どこにあるかわからない大陸を
めざして船出したコロンブスのこと、等々。

そんなことに想いをよせると、いかに「知識で頭がいっぱい」で、
感覚がほとんどついていっていないことに気付くと思うのです。

AUDIO装置もまさに同じ、「その選択」に対して、この感覚が大切なのです。

CDは音が良いか?

CD時代、デジタル時代・・・

「CDは音が良い!」なんて誰が言ったかわからないが、
  そんなものがあふれている。
CDだけでなく世の中軽くなってしまって・・・
また、体験しないとわかりにくい音の世界のため、
とんでもない製品がはびこり出している。

大量生産に向いた製品ばかりで、
音楽を心豊かに鳴らせる性能に欠け、
高価であっても、「ニセモノ」ばかりになってしまいました。
ラジカセの延長線上のような音で5分も聴いていたら耳が痛くなるようです。
生楽器や人の声の「自然さ」を大切にする人々には、嫌われてしまいます。

AUDIO天動説!

AUDIO装置を選ぶときその「選択基準」は何でしょう?
業界ぐるみで宣伝しているにすぎないガイド誌のような本?友人の装置?
結局、その人の過去の経験の中で体験した知識と実際に聴いた音楽。

じゃ、その知識が間違っていたら?
  その経験が不足していたら?
  CDしか知らない人にレコードの良さがわかるでしょうか?

英国HMVのレコードやDECCAのレコードを
  EMTのプレーヤーでかけたときの音と
CDを聴き比べた人は
どれだけいるでしょうか?

きっと実際に聴いた人は「CDが良い!」とは、言わないと思います。
 
そして、オーディオシステムがわかりにくいのは、
   単にスピーカーだけがあってもだめで、
     プレーヤー、アンプといった個々のコンポーネントを、
    トータル的に バランス良く組み合わせた時に
初めて音楽が心豊かに鳴るため、
そこの知識 いや「知恵」がないと
うまく鳴らないのです。
 
 幻の銘機といわれている製品もその真価を知る人は少ないのです。
  仮に所有されていても知らない方もいるのです。
   その人の今のレベルでしか鳴らないから・・・m(__)m
私はその真実を見つめようとしているのです。

20枚のモーツァルト40番

レコードを聴き始めた時、私は「モーツァルトの交響曲40番」の
レコードを買おうとして迷いました。
本によって いろいろな演奏家のものを 紹介していたからです。
結局 どれを信じて良いかわからず、
市販されたレコードのほとんどを
自分で買って聴きました。
そうしたら自分の感覚に合う演奏に近づけたのです。

次からは「20枚づつ」買いはしませんが、この経験がかなり役にたっています。

そしてもうひとつ・・・装置によって、名演奏は輝くのです。

装置が音楽を選ぶ !!

高音に歪みを多く有する装置を使っていると、
   ヴァイオリンや声を聴くことができなくなってきて、
    知らず知らずヴァイオリンの曲から 遠のいてしまいます。
 どんな銘機も、調律状態しだいでは
            悪いシステム以下になりさがるから、同様!!        
  これは、本人が音楽を選択したのでなく、
あなたの装置が音楽を選択してしまったのです。
だから
音楽再生能力の優れた装置は、本当に素晴らしい音楽体験を
あなたに約束するのです。

音楽は聴いてみなければわからない

人生の折々のある時期に友人に出逢えたように、
素晴らしい音楽との出逢いがあります。
心が曇っていたら出逢えません。
一度買いのがしたレコードがなかなか入手できないように、
いつも心のアンテナを磨いておかねば見のがしてしまいます。
まして自分の固定観念にとらわれていると
  食わず嫌いになってしまいます。

だから私はダボハゼのように何にでも食いついてみて、
まずければ捨てるのが良いと思います。

縁を大切に!

太陽系があって、地球があって、日本があって、あなたがいて、私がいる。

もし、地球がなかったら・・・。

どのひとつでもなかったら今!この文もありえません!!

  モーツァルトの音楽も、もし我々が!

   モーツァルトの生まれる1756年以前に生存していたら、
      聴かせてはもらえません。

今は 本当に何でもある時代なのです。
そして望みさえしたらニセモノの中から「本物を選ぶ」ことのできる時代です。

だから、こんな時代に生かされていることに感謝し、
   更に感性を磨き、それぞれの人の大切な役割を、
  喜んで果たそうと思います。

   偶然の偶然の上にあるそれが必然だと思うのです。

   良い音楽をたくさん聴いて、良い夢を実現しましょう!!

いたずらっ子 いつまでも


  
タグ :言葉音楽


Posted by わさび田のパパゲーノ at 10:31Comments(1)才能教育
 

2008年06月06日

またまた、鈴木鎮一さんの 愛に生きる




またまた、鈴木鎮一さんの 愛に生きる

おいら、一番、この本に、感銘を、受けるところは、
 実は、ただ、文を、おっていって、読んだだけじゃ、
  ぜんぜん、おもしろくない。

で、なにが?
 そう、自分が、鈴木さんの立場にたったとき、
  自分だったら、どうするのか???
   っていう、仮説を、立てながら、読むことなんだ。

最近の日本は、本当に、おかしいと思う。
 教育・教育 と、詰め込むばかりで、
  子供たちは、疲れている。
    そして、先生達も・・・

効率ばっかり、優先されて、
 本人の思考力が、目覚めることは、少ない。

そういう意味で、この本には、本当に、発見がある。
 おいら、評論家の本は、大嫌い。
  舞台裏が、すぐ、見えてしまうからだ。

だから、今、やっている、レコード店だって、
 本に書かれた、盤しか、探せないやからが、来ると、
  おいらは、厳しい。

大人の趣味なんだから、自分で、考えて欲しいからだ。
 サイトウ・キネンで、毎年、チケットを買うために、
  テントを、張るなんて話を、聞くと・・・

 たしかに、それも、ありと思うんだけれど・・・
  そんな人こそ、全国の骨のあるレコード店の
   前にも、テントを、張るべきだと思う。

 なぜ???  
   そんなこと、説明するまでもない。

  レコードには、今の人たちが、逆立ちしたって、
   やれない、名演が、入っているからさ。

で、なければ、おいらが、こんな商売、やっていない。
  
タグ :才能教育


Posted by わさび田のパパゲーノ at 20:13Comments(0)才能教育
 

2008年06月04日

長野県人なら、 鈴木鎮一著 「愛に生きる」を  読んで・・・

才能は生まれつきではない!
人は、その思ったとおりの人になれるんだ!

鈴木鎮一さんの才能教育によって、その実証を、示された時、
私には、人生に対する勇気が与えられました。

人生の中で、自分で自分を育てたいと、心から思ったのです。

小さい時、日々が冒険の毎日だった!
そんな、新鮮な目で、今日を生きたいと思う!

いたずらっこ、いつまでも!!


愛に生きる/パパゲーノ作詞から

こんなに、素晴らしいことだから、
多くの人に、気付いて欲しい
人の命の素晴らしさ!
環境ひとつで変わる命だよ
そんな命を、この自分も、持っている!
そのことに気付いたら、どうする?どうする?
見果てぬ夢の未来の一歩
歩き始めよう、今、ここから!


ひとりの中に、いたずらっこが何人いるんだろう?
そんな、いたずらっこを、探しに、行きましょう!


富士山を、誰もが知っているように、日本人なら、知っていて欲しい。
それは、「愛に生きる」 / 鈴木鎮一著
講談社現代新書 No.86 の、心です。
才能は、生まれつきでない !
そんな命を、この自分も、持っている !
ことに、気付かされます。 


お久しぶりです。お元気ですか?
電子メールという、便利な時代の、恩恵に、
少しだけ触れてみたいと思います。  
今日は、私が、BASIC AUDIOを始める、原点となった、
メッセージを、手始めに、お送りします。  
もう、皆様には、常識かもしれませんが・・・
よけいなお世話でしたら、ごめんなさい。


愛に生きるの心
   
「人は 環境の 子なり」  松本市 中山霊園の鈴木氏の墓碑

 松本に鈴木鎮一記念館がオープンしています。
  私としては、その形以上に、才能教育そのものを
   多くの人に知って欲しい。

 もう何年も前から、才能教育の原理ともいうべき、
「愛に生きる」という鈴木氏の本を、薦めてきました。
そんな中で最近になって、反応が返ってきた例を書きます。

*    *    *

 あなたの大推奨の本 「愛に生きる」 やっと読みました。
 あちこちの本屋をさがし、知っている図書館を回り、
 今年になって、ようやくある図書館で見つけました。

素晴らしい本です。
音楽を愛する人には自分の大好きな曲を
素晴らしい演奏で聴いたような・・・
   ヴァイオリン、その他の習い事をしている人にとっては、
    とてもはげみになる参考書でしょう。

ではと、回りを見ると、とても肌寒くなる現実が
有るのではないでしょうか。
この本が出たのが昭和41年となっています。
    すでに、30年以上、たっています。

     鈴木先生の考え方が日本中に広まっていれば、
日本は、世界中から大変尊敬される国となっているはずです。

        川崎のNさん (以後便箋4枚)

 皆さん、「愛に生きる」をどうか、読んでみてください。
  以下に、かって書いた文を参考に載せます。


人生の夢を追いかけている人に!

鈴木鎮一著 
「愛に生きる」(講談社現代新書No.86)を
読んで頂きたい !

そこには、自分の可能性を、無限に引き出す方法が、描かれているからです。

この本は鈴木氏が実際に行われた
幼児へのヴァイオリンの「才能教育」について描かれた本ですが、
ヴァイオリンだけに関わらず、
すべての能力開発の原点が、そこにあり、
単なるたてまえ論でなく、実践の書である点が特に素晴らしい。

どの子も育つ、育て方ひとつ!
       日本人は誰でも日本語を話す!のだから
 環境さえあれば、才能は育つ!
それは、自分で自分を教育することのできた氏の、あたたかい愛の心です。

今の世の中、頭の中は、本やTV等により、知識でいっぱいですが、
その多くはほとんど体験抜きの、単なる知識であって、
自分の人生に、いざ目標を設定して、
歩き出そうとするときには、役に立たないものが多い。

大切なのは何を知っているかということではなく、
今の目の前の課題に、何が役にたつか気がつくことです。
   批評家でいるより、実践家でいたいものです。

人は、その思ったとおりの人になれるのです。
 不可能なんてないのです。
それには、まず、思うこと!
「愛に生きる」は、そのことを教えてくれるのです。

夢をいつも心に思い描き、それに果敢に立ち向かっていく生き方をしたい!
  少しでも自己改革し、自分の中の天才を目覚めさせることです。

音楽って、そんな心に、勇気と、豊かなイマジネーションを
与えてくれるのです。
良い音楽を聴き続けると、良い人になれるような気がします。
  だから、日々、音楽が聴ける生活をしたいものです。

  花に音楽を聴かせると、美しい花が咲きます。
  牛は音楽によって、おいしい牛乳を、だしてくれます。
それでは、より高等な生物である!あなたは???

「愛に生きる」の心を、それぞれの人が、それぞれの分野で、生かして頂きたい。
 私も、未来に大きな夢を描いて、新しい挑戦を繰り返していきたいと思う。

* * *

いじめによる子供の死!!本当にいたましいものです。

人は、育ち方によって、             
 オオカミに育てられた少女にも、
  ヴァイオリンを弾く天才にも、なれます。     
     どちらも、教えられたことを、完全にマスターした結果です。
  命は、そんなにも、尊いものなのです。

   そして、そんな、命を死んでいった子供も、持っていました。
 しかし、夢を見ることなく、葬られてしまいました。
とっても、悲しいことです。
人ごとでは、ないような気がします。
あなたも、私も同じ命を持っているのですから!!!

   才能は生まれつきではない!
  


Posted by わさび田のパパゲーノ at 20:19Comments(0)才能教育